ローリング・ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズのNetflixオリジナルのドキュメンタリー。
作中で一番印象的だったセリフを引用させて頂く。
“(ライブ中)調子がいい時は浮揚している感覚に陥る。そういう時は他のメンバーも同じなのさ。「お前らも感じてるだろ。分かってるぞ」と。全員で飛び立てる瞬間を目指してるんだ。その最高の感覚は簡単に手放しちゃダメだ。たかがロックンロールだけど、興奮するだろ?”
そうなんだよなあ。そういう感じを目指して僕も良い年してギターを弾いてるんだよなあ。と思った。
僕みたいな首の皮一枚繋がっているだけのギリギリミュージシャンでも、そういう感覚を味わった事がない訳ではない。
そこに少しでもたくさん辿り着きたくてやってるんだって、ふと気付かされた言葉だった。