ボヘミアン・ラプソディーを観た

普段あんまり感情が表に出ないタイプなんだけど、とても感極まった。

以下がっつりネタバレします。

 

単純にクイーンの曲が好きだ。といっても高校生の頃、ベスト盤Greatest Hitsにどハマりしてアルバム何枚か辿った程度だけど。

ただGreatest Hitsは僕の中のランキングでかなり上位に入れたい愛聴盤だ。

卓越したテクニックで、スタイリッシュすぎず、キャッチーで仰々しくて、時代性かちょっとダサい感じがするのがむしろ良い感じ(ほめてます)。

歌詞はあまり深く知らなかったけど、映画では歌詞にも字幕が付いていて、またその時のフレディの心情とリンクした使われ方をしていて、「そういう歌だったのか」と新たな魅力に気づいた。

移民だし同性愛者だしエイズだし、華やかな裏でかなり孤独で、また残された時間もない描写を見せ、そこからの家族やメンバーや友人や恋人との交流、そしてライブエイドのウェンブリースタジアムでのライブのとてつもない盛り上がりはもう感動するしかない。

 

時系列が事実と異なる箇所もあるそうだけど(ライブエイドの時はフレディはまだ自分がエイズだと知らなかったなど)、観客の感情を揺り動かすとなると上記の流れに整えた方が伝わりやすかったんだろうな。

末端バンドマンとしては、ウェンブリースタジアムでのステージ上のフレディ目線で見た観客席の絵は、あ、あんな景色なのか…!と鳥肌ものだった。

 

●参考にしたサイト

Rolling Stone Japanの記事

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ボヘミアン・ラプソディーとクイーンについての個人的感想

 




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